国際観光プロモーション事業紹介

外国特派員プレスツアーの実施


【在京外国特派員が和歌山県・高野山を取材しました】
 
 日本に駐在する外国特派員を関西に招へいして取材機会を提供する「外国特派員プレスツアー」を7月15日、16日に和歌山県で実施しました。今回の取材テーマは、「天空の聖地・高野山」。開創から1200年目という記念の年を迎え内外から高い関心を集める「高野山」を訪問し主要各所・トピックを取材して回ったほか、高野山真言宗 宗務総長・金剛峯寺執行長 添田隆昭氏や仁坂吉伸知事への直接取材を行いました。
 ツアー初日は、まず、県庁で観光局長や企画総務課長等から和歌山の魅力や取り組みについて聞き、その後、仁坂知事へのインタビューを行いました。特派員は、前段の説明内容に加え、人口減少問題やインフラ整備に関する県の取り組みについて、TPPについて、そして成長著しい中国市場についてなど等、次々と知事のコメントを求めました。高野山取材では、多くの特派員が仏教と神道、その他宗教との共存関係や交流について大きな関心を示していました。特にツアー2日目に取材した丹生都比売神社では、丹生晃市宮司が、弘法大師が仏教のみを尊ぶのではなく古来の神々を敬ったこと、丹生都比売神社と高野山の関係は日本人のおおらかな宗教観の表れそのものであり、ユネスコ世界遺産登録においても、神仏共存、神と仏のたぐいまれな融合が評価されたと説明すると、大きく頷きながら熱心にメモを走らせる姿が見られました。事後のアンケートでも、日本人の宗教に対する考え方や神仏習合について理解を深めることができたというコメントが多く聞かれました。
 取材後、早々に、イタリアの経済新聞Il Sole 24 Oreはネット版動画記事で高野山の宿坊を紹介。中国・新華社通信や台湾・中央通信は記事とインパクトのある写真で高野山の魅力や弘法大師への厚い信仰を紹介する記事を配信し、各地域の多数メディアが転用掲載しました。日本の公的機関の多くが海外向け日本広報誌として活用する雑誌The Japan Journalは9月号で記事を掲載。写真を多用した特集記事に仕上げていました。
 

 
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仁坂吉伸
和歌山県知事への取材
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添田隆昭
高野山真言宗宗務総長への取材
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The Japan Journal
特集記事紙面