KANSAI Close-up

次世代スパコン、関西に立地要請―関経連・京都大・大阪大ほか

政府が世界最速の処理能力を目指し開発する次世代スーパーコンピューターの立地を巡り、京都大学、大阪大学、神戸大学、奈良先端科学技術大学院大学、関西経済連合会は連名で、文部科学省に、関西への誘致の要望書を提出した。立地先候補は全国で15ヵ所、関西は、理化学研究所播磨研究所内(兵庫県)、神戸市のポートアイランド、大阪市の中之島、奈良先端大近く、けいはんなプラザ隣接地(京都府)、JR草津駅北東(滋賀県)の6ヵ所。同省では、2011年度の稼動を目指し、今年度中に1ヵ所に絞り込む。各自治体は最先端技術を持つ研究施設の立地で知名度を高め、関連産業の集積などによる地域振興を見込んでいる。
 次世代スパコンは、国の第3期科学技術基本計画で国家基幹技術と位置づけられており、2012年度まで1154億円を投じて開発する。理研が開発主体となり、毎秒1京(1兆の1万倍)回の世界最速の計算速度を目指している。

問合せ先:理化学研究所
URL:http://www.riken.go.jp/