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自然界の食物連鎖を活用した「エコシステム式海水浄化」プラント、徳島で実験開始

運輸省第3港湾建設局、徳島大学大学院工学研究科と徳島県は、自然界の食物連鎖を活用した新しい海水浄化法「エコシステム式海水浄化」の実証プラントを、沖州マリンターミナル東側防波堤に設置した。
実証プラント(2タイプ)は、幅3.3m、奥行3.7m、高さ6.5mで、重量は46t。海水の濁りの原因となる物質を、水辺の岩や石に付着する微生物や細菌によって除去し、分解後に生じる浮泥や底泥と呼ばれる有機物をナマコやゴカイなどが食べるシステム。現在の防波堤などの建設費用に5%程度のコストを上乗せすることで、同システムを導入することができる、としている。
実験は1月から約3年間行われる予定。