KANSAI Close-up

イスラム観光客を関西に呼び込め!

 京都市・大阪市・神戸市・堺市の関西4都市が、関西地域振興財団と連携して、「ムスリム観光客の受け入れに向けたセミナー」を、2013年8月30日に神戸市内で開催した。関西一円の飲食店、宿泊施設、観光施設などの関係者約150名が集まった。同4都市と同財団は、東南アジア、特に、インドネシア、マレーシアなどのムスリム(イスラム教徒)観光客の関西への誘客に力を入れており、その受け入れ準備の一環として、同セミナーを開催した。

 中国経済の減速や日中関係の悪化で中国人観光客が減少する中、格安航空会社(LCC)の関西国際空港への就航もあり、経済成長が著しいタイやマレーシア、インドネシアなどの東南アジアの観光客が急増している。東南アジアからの観光客数は、2003年の30万人から2012年には69万人まで伸び、政府は2013年の目標を100万人としている。

 東南アジアはムスリムが多く、インドネシアは人口の約9割の2億人、マレーシアは人口の約6割の1700万人がムスリムである。ムスリムは、豚肉とアルコールを飲食しない。礼拝は1日5回、旅行中でも3回は聖地メッカがある方角を向いてお祈りをする。
 同セミナーでは、ムスリム観光客への対応事例なども紹介しながら、他国・他宗教徒の観光客とは異なる食事や礼拝などの宗教上の留意点などが説明された。

 
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受け入れの事例なども紹介
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セミナー会場の模様
 
問い合わせ先 : 関西地域振興財団
電話/E-mail 06-6223-7202
URL http://www.kansai.gr.jp/ja/