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日本、アメリカ、ノルウェーの研究機関がCO2海洋隔離実験、RITEも参加

日本の新エネルギー・産業技術総合開発研究機構(NEDO)、ノルウェー研究評議会(NRC)、アメリカのエネルギー省連邦エネルギー技術センター(FETC/DOE)は先頃、「CO2海洋隔離国際共同研究に関する協定書」に調印した。研究には関西文化学術研究都市の地球環境産業技術研究機構(RITE)も参加する。
海洋隔離の方法としては、工場などで発生したCO2を圧縮して液状化、輸送船で海上へ運び、パイプラインでCO2を海中1,000 - 2,000メートルの中深層海域に溶解させることが考えられている。実際の海洋で実験を実施し、技術的な検討とともに海洋環境に与える影響を調査する。研究期間は2002年3月までの約5年間で、約400万ドルの研究費を見込んでいる。この共同研究は、国際エネルギー機関・経済協力開発機構(IEA/OECD)の加盟国による「気候変動技術イニシアティブ」の事業として行われる。