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中小企業の町、東大阪のものづくり観光が好調

  ものづくり工場が多く集まる東大阪市。ものづくり工場を訪ね、そこで働く職人から話しを聞くツアーの人気が高まっている。ツアーの受け入れ窓口でもある大阪モノづくり観光推進協会(東大阪市)によると、ツアーの参加者は、修学旅行が中心。ツアーが始まった2009年度は800人程度であったが、2013年度からは8倍の6000人を超えている。
  同協会は、東大阪市と周辺地域の約70社で構成。同市には、約6000社の中小メーカーが集積し、人形、歯ブラシ、ネジ、航空機部品など、各分野のトップシェアを誇る会社や、オンリーワンの技術を持つ企業が数多い。この世界トップレベルのものづくりを観光資源に、修学旅行や企業研修を企画・誘致してきた。
  ツアーは、工場を見学し、日本が誇る本物のものづくりを体感し、さらに、そこで長年働く社長や職人からものづくりの心・ものづくりへのこだわりを直接聞くことができるというプログラムである。
  同協会では、旅行業登録を完了。今後、シニア世代や一般の人たち、外国人観光客を対象にした本格的な体験型プランを企画し、独自ツアーを売り出す計画だ。
  同協会の足立克己(あだち・かつみ)事務局長は「この土地ならではの独自のツアーを次々に企画し、地域を活性化したい」と話している。

観光ツアーの様子
 
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問い合わせ先 : 大阪モノづくり観光推進協会事務局
電話/E-mail 072-985-0331
URL http://osaka-monodukuri.com/