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「幸せ度」1位は福井県!

 法政大学大学院政策創造研究科(東京都)の坂本光司教授の研究グループはこのほど、47都道府県ごとの幸福度を評価した研究で福井県が1位になったと発表した。
 
 同グループは、2010年度までの国などの社会経済統計をもとに、地域住民の幸福度を示すと思われる出生率や離職率など40の指標を抽出。それらを「生活・家族」(9指標)、「労働・企業」(10指標)、「安全・安心」(12指標)、「医療・健康」(9指標)の4部門に分けて総合的に評価した。各指標ごとに10段階評価(1~10点)をし、平均点を出して順位を決定。
 同県は、「生活・家族」部門の出生率や持ち家率の高さ、生活保護世帯の少なさ、保育所受け入れ数の多さなどが上位に入り高評価を獲得した。
 また「労働・企業」部門では、離職率の低さ、正社員比率や障がい者雇用比率の高さなどで満点。「医療・健康」部門では、平均寿命の長さや病床数の充実度などが評価された。
 一方、転入率の低さや労働時間の長さなどは低評価。人口交流の低迷や働きすぎの実態が明らかになった。
 同教授は「データを利用して、ランキングが低かった分野を補うような各自治体での地域づくりが、住民の幸せ度をより高めていく」と話す。
 
 
問い合わせ先 : 法政大学大学院 政策創造研究科
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