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大阪市立大が国際学術誌創刊-日本の大学単独で初

 大阪市立大学の研究施設「都市研究プラザ」が、都市に関する先駆的な研究を掲載する国際学術誌「シティー、カルチャー アンド ソサエティー(CCS)」=写真=を創刊した。人文・社会科学分野において、日本の大学が単独で国際学術誌を編集するのは初めて。世界的に見ても、有力学術誌の単独編集を行えている大学は、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、シカゴ大学など世界最高峰の大学のみであるという。   
 同学術誌は全文英文。世界的な学術出版社のエルゼビア社(オランダ)から年4回、電子版と冊子を発行する。初年の今年は10月から12月にかけて4号を発行し、来年からは定期刊行となる。
 現時点での全投稿数の9割以上が海外からのもので、その内、アジアからの投稿数は約3割(日本を除く)を占めており、アジアにおける同学術誌のプレゼンスの大きさを知ることができる。
 国際学術誌は、有力研究者の研究発表の場に留まらず、若手研究者のキャリアを築く登竜門となるため、同大学は同学術誌の創刊により世界の学術界において同大学のプレゼンスが高まることを期待している。
 
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問い合わせ先 : 大阪市立大学 都市研究プラザ
電話/E-mail 06-6605-2071
URL http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/archives/journal.html