KANSAI Close-up

「山片蟠桃賞」に周一良氏、中国における日本研究の第一人者

日本文化の海外への紹介に功績のあった研究者に大阪府が贈る「山片蟠桃賞」の第15回受賞者に、中国における日本研究の第一人者で北京大学教授の周一良氏(83)が選ばれた。受賞対象は、90年の「中日文化関係史論」をはじめとする日本の歴史と文化に関する一連の著作。中国からの受賞者は初めて。周氏は14歳から日本語を学ぶ。ハーバード大学で博士号を取得し帰国。北京大学教授に就任し、数多くの著作をまとめるとともに、同大学の日本研究センターの設立に尽力した。贈呈式と記念講演は来年2月19日に大阪で行われる。