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| 琵琶湖北部 |
四方を海に囲まれ、国土の7割を占める山々から大小の河川が流れでる日本では、降水量の多い湿潤な気候とも相まって豊かな水源に恵まれてきた。「豊葦原の瑞穂国」 −瑞々しい稲穂が豊かに実る地− と国土をたたえた古代の言葉からも、人と水とのかかわりの深さ、長さがしのばれる。
上質の湧き水を有する関西の地域では、酒造りをはじめさまざまな食の産物が水を介して生まれ、はぐくまれてきた。日々の生活はもとより、産業・交通からレクリエーションに至るまで、水は現代もさまざまな場面で活用されている。資源としての「水」を守り生かすことが必要な今、そのための取り組みも交えながら、水がもたらす恵みの数々を関西各地から探る。
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