■大阪欄間(らんま) /大阪欄間彫刻
「性に合うてるとこ、ありますな」
大阪府 春田眞治さん(46歳)
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天井と襖や障子などとの間の、採光や通風のための部分「欄間」には、300年ほど前から彫刻や透かし彫りなどの装飾が施されてきた。春田さんは、大阪欄間の技を受け継いで28年。「同窓生にも自慢できる、誇れる仕事やから」と、兄とともに亡き父・3代目の跡を継ぐ。屋久杉や桐の木目を生かして立体感のある風景や模様を表現する伝統的な欄間のほか、その技を額や短冊掛け・照明器具などに活用する「大阪欄間彫刻」の伝承者でもある。欄間の出来は8割がた絵柄で決まると言っても過言ではない。後はコツコツと彫り上げるのみ。「何や自分に向いてるように思います
春田欄間店
大阪府岸和田市別所町2丁目2-6 TEL 0724-23-3316
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■大阪張り子
「世の中が認めた仕事やから」
大阪府 峯 嘉伸さん(26歳)
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「張り子の虎」で有名な大阪張り子の伝統は約400年に及び、父・嘉武さんが3代目。峯さんは大学卒業後、会社勤めを経て父の仕事場へ。父は数年前、御用となっている信貴山「朝護孫子寺」の守護神として畳1帖大の虎を奉納した。峯家代々の仕事である。「世の中に認められた仕事やから…」と、後継する事に迷いはない。張り子は数枚張り合わせた和紙を、木型に張り付け乾燥させて型抜きした後、着色する。虎のほか達磨や面、各干支物なども作る。中でも虎は魔除けや縁起物として人気があり、工房は年中忙しい。現代生活に合った民芸や古玩の復元も考えている。
張り子工房 峯商店
大阪府柏原市上市1-4-12 TEL 0729-73-0423
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